一直線な人気者
1人でウダウダ考えてる内に、高3と大2のお姉ちゃん2人が帰って来たんだ。
『桃妃どうしたの?元気無いじゃん』
『お姉ちゃん達で良かったら相談に乗るよ?』
長女の姉も次女の姉も、私を心配してくれたけど―――…2人には明智君の存在を一切話してない。
なので相談しにくくて………『何でもない』と言うしかなかった。
「ハァーーー…何なのよコレはぁ~~~~……」
別に明智君が女の子と連絡取り合ってたって、私には関係ないじゃない。
私のケータイのメモリーにも、クラスや中学校時代の男友達の番号、入ってるし。
『桃妃どうしたの?元気無いじゃん』
『お姉ちゃん達で良かったら相談に乗るよ?』
長女の姉も次女の姉も、私を心配してくれたけど―――…2人には明智君の存在を一切話してない。
なので相談しにくくて………『何でもない』と言うしかなかった。
「ハァーーー…何なのよコレはぁ~~~~……」
別に明智君が女の子と連絡取り合ってたって、私には関係ないじゃない。
私のケータイのメモリーにも、クラスや中学校時代の男友達の番号、入ってるし。