一直線な人気者
†好きでいて下さい -隼斗Side-
目の前には、ポカーンと口を開けてオレを見つめる桃妃ちゃん。
後ろには多富さんと長谷水さんもいて、まじまじとオレの事を見つめていた。
「中、入ってもいい?」
オレが尋ねると、桃妃ちゃんの体が小さく揺らぐ。
俯いて表情はよく見えなかったけど、桃妃ちゃんはもう1回頷いてくれた。
「じゃあ私、紅茶新しくいれてくるわね。えっと……布施君と明智君だっけ?2人紅茶飲めるかな?」
オレ達を出迎えてくれた桃妃ちゃんのお姉さんらしき人が、明るく提案する。
年は大して変わらないって感じだから、多分高3の方のお姉さんだろう。
後ろには多富さんと長谷水さんもいて、まじまじとオレの事を見つめていた。
「中、入ってもいい?」
オレが尋ねると、桃妃ちゃんの体が小さく揺らぐ。
俯いて表情はよく見えなかったけど、桃妃ちゃんはもう1回頷いてくれた。
「じゃあ私、紅茶新しくいれてくるわね。えっと……布施君と明智君だっけ?2人紅茶飲めるかな?」
オレ達を出迎えてくれた桃妃ちゃんのお姉さんらしき人が、明るく提案する。
年は大して変わらないって感じだから、多分高3の方のお姉さんだろう。