一直線な人気者
ボーーーッと明智君を見ていると、明智君は猛スピードで私達3人の方に走り寄って来た。


そんでそのまま目を丸くして驚いてる結麻や真琳、他の皆の目の前で


「会いたかったぁ~~~!!」


力いっぱい、私に抱きついたのだった。


「ヒ…ヒャアアアアアアアアッ!!」


もちろん私は、突然の出来事に今いるのは学校の教室にも関わらず、大絶叫。


なのに明智君は、構わず私を抱きしめて離さない。


「ウ~~~ン、シャンプーのいいニオイ……♪桃妃ちゃんにピッタリの香りだね!!」


な、ななな……


何が起こってんのぉぉぉぉ!?
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