一直線な人気者
「何すんだよ朋貴!人をいきなり教科書で殴んなっ!」
私から離れた明智君に噛みつかれるけど、金髪君はこういうのに慣れてるのか、深いため息を1つ吐くだけ。
「何すんだよじゃねぇ!お前こそあり得ない行動や発言して、榊野さん困らすな!」
ビシッと明智君を注意した後、状況についていけない私の方に向き直った。
「ごめん榊野さん。いきなり隼斗が迷惑かけて……ビックリしたろ?」
「えっ、あっ、ア、アナタは……?」
「オレはB組の布施 朋貴。このバカとは小学校からの腐れ縁なんだ」
布施君は膨れっ面の明智君を指差す。
私から離れた明智君に噛みつかれるけど、金髪君はこういうのに慣れてるのか、深いため息を1つ吐くだけ。
「何すんだよじゃねぇ!お前こそあり得ない行動や発言して、榊野さん困らすな!」
ビシッと明智君を注意した後、状況についていけない私の方に向き直った。
「ごめん榊野さん。いきなり隼斗が迷惑かけて……ビックリしたろ?」
「えっ、あっ、ア、アナタは……?」
「オレはB組の布施 朋貴。このバカとは小学校からの腐れ縁なんだ」
布施君は膨れっ面の明智君を指差す。