一直線な人気者
冷や汗を拭い、箸を進める私。
「明智君、桃妃はお姉さんが2人いるの。大学2年生と高校3年生のね」
ブッフーーーー!!
結ぅ~~麻ぁ~~~!何個人情報許可も無く勝手に暴露してんのよ~~~!!
「じゃあ丁度2歳ずつ離れてるんだ!高3のお姉さんって、ここの生徒なの!?」
私の新情報をゲットした明智君は、そりゃあもうテンション高く話題を振って来る。
それでも何も答えないでいると、真琳が明智君に哀れみの目を向けていた。
「ちょっと真琳……なんで“明智君可哀想”って顔してんのよ」
「兄弟構成位答えやったら?桃妃」
「明智君、桃妃はお姉さんが2人いるの。大学2年生と高校3年生のね」
ブッフーーーー!!
結ぅ~~麻ぁ~~~!何個人情報許可も無く勝手に暴露してんのよ~~~!!
「じゃあ丁度2歳ずつ離れてるんだ!高3のお姉さんって、ここの生徒なの!?」
私の新情報をゲットした明智君は、そりゃあもうテンション高く話題を振って来る。
それでも何も答えないでいると、真琳が明智君に哀れみの目を向けていた。
「ちょっと真琳……なんで“明智君可哀想”って顔してんのよ」
「兄弟構成位答えやったら?桃妃」