一直線な人気者
キッ!と横目で真琳を睨むと、真琳まで明智君応援団(←?)の一員になっていた!?


……危ない。頭痛がして来た。


このままじゃあブッ倒れてしまう……そうなる前に話をとっとと終わらして、お弁当完食しちゃおう!!


うん、そうしよう!それがいい!!


「違うわよ。次女のお姉ちゃんは他の高校。長女のお姉ちゃんはここの生徒でしたがね!」


私はこの話はもう終わりと言わんばかりに、お弁当を食べるスピードを速める。


「桃妃、もっとゆっくり食べないと、喉に詰まっちゃうわよ」


結麻の心配も、今はまともに受けていられません!!
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