ごちゃ混ぜ万歳=え?詩集ですけど
今一度問う








背を向けて




漆黒に呑まれた階段を





一段ずつただポツリと上って行く





それはただ


異界に訪れた旅人の様な不可思議さ




それはただ


朝陽を望んだ幼子のような儚さ




ならば何故進む事を止めない?






返事は埋もれ


やがて時忘れ




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