ごちゃ混ぜ万歳=え?詩集ですけど
夕夜の雨
視界には見覚えの無い車とナンバー
助手席にくくりつけられた
白い鎖
自由にしてしまえよ
羽根があっても飛べない奴はいるし
羽根が無くても飛べる奴はいるんだ
車輪が擦れて
甲高い音がした
居るはずの無い自分が
そこに転がっている
自由になりたかった
ただそこに自由は無かった
求める自由は存在しなかった
自分はここにいて
自分はあそこにいて
だからどこにもいなくって
視界には見覚えの無い車とナンバー
助手席にくくりつけられた
白い鎖
自由にしてしまえよ
羽根があっても飛べない奴はいるし
羽根が無くても飛べる奴はいるんだ
車輪が擦れて
甲高い音がした
居るはずの無い自分が
そこに転がっている
自由になりたかった
ただそこに自由は無かった
求める自由は存在しなかった
自分はここにいて
自分はあそこにいて
だからどこにもいなくって