ごちゃ混ぜ万歳=え?詩集ですけど
天気系第三弾『雨』
□■□■□■□■□■□
無数に落ちる涙が
いつまでも僕の背中を打つ
濡れた砂利道を
僕は止まることなく進んでゆく
溜まっていく
砂利の中に水溜り
両手でそっとすくって
黒雲に覆われた天に差し出した
ぴったりと閉めている筈の指の間からぽたぽたと水は滴って
いつか僕の手の平には
湿った感触だけが残っていた
□■□■□■□■□■□
無数に落ちる涙が
いつまでも僕の背中を打つ
濡れた砂利道を
僕は止まることなく進んでゆく
溜まっていく
砂利の中に水溜り
両手でそっとすくって
黒雲に覆われた天に差し出した
ぴったりと閉めている筈の指の間からぽたぽたと水は滴って
いつか僕の手の平には
湿った感触だけが残っていた