Message of REVENGE
「全てを知ってもらうためです。」


「…誰に?」


「出来るだけ多くの人間に。」



そう言うと、龍也は

疑問のある顔をする

悠稀と魚田に向かって

さらに続けた。



「僕は、

僕の話した全てを、

…僕たちの担任の

非道さを世間に

知らしめてやるために、

記事としてくれる

人達を探しています。

それが見つからないかぎり、

僕は死んでも

捕まる気はありません。


…あなた方は、

信用してもいい

人達ですよね…?」





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