Message of REVENGE
「あの餓鬼から

話はだいたい聞いた。

俺が代わりに

聴取受けてやるよ。」


「そうしてくれると

コッチも有難い。

…それにしても

お前から連絡来た時は

結構ビビった。」


「高校卒業して以来だから…

25年ぶりくらいか?」



久しぶりに逢った

同級生同士は、

話が弾んで止まらない。



「…こほん。

魚田さん。」


「警部…。」



悠稀と植松の

親戚同士の咳払いで、

2人はやっと

我に返る。





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