恋の相手は学校一のイケメン君!!
え?何?



不思議に思い
結衣に聞いてみた

「どしたの?」
「あ、真結、実はね…

今年に入ってから全然学校に来なかった学校一のイケメンの




桜木慶太君が来た



まぁ、私はどうでもいいんだけどね」

結衣は鼻で笑った

「…へー」
「え?反応それだけ!?」
「うん」
「はぁ、アンタが彼氏作らない訳がわかった気がした」
「えへっ☆」


キーンコーンカーンコーン


チャイムと同時に皆席へ戻ったり自分のクラスへ戻っていく



「おーう、皆ぁ席付けぇ!
朝のHR始めるzっ!?桜木!!!やっと学校来てくれたか!!先生は感激だ!!」

先生は桜木君を見つけると
教壇で号泣しはじめる


「ちなみに桜木、お前の席、そこじゃねぇぞ。お前の席は…と、窓側の一番後ろの席だ」
「へーい」

素直に返事する桜木君


ガダッ
…て隣の席かよー!!!


「よろしくな」
「あー」
「…お前愛想ねぇな」
「うるさい」
「ただ一つあると言えば…



この艶やかな髪にあう
綺麗な肌のこの…顔だな」


チュッ

そう言って私の髪を掬い
髪に優しくキスした


「…」
「反応しねぇの?」
「家族以外の男は嫌いなの」
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