そうだね。いないんだね。
さよなら
ゴールデンくん
私は君にとって
いい友人だっただろうか
まあるい目で
長い舌で
全身で
喜んでくれたね
だから
私は
君との友情を
今も信じている
そして
時々
すごく
泣きたくなるんだよ
さよなら
ゴールデンくん
私は君にとって
いい友人だっただろうか
まあるい目で
長い舌で
全身で
喜んでくれたね
だから
私は
君との友情を
今も信じている
そして
時々
すごく
泣きたくなるんだよ
さよなら
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私を踊り場の壁に押し付けて、櫂は言葉で翻弄する。
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