話し屋 (短編集)
メールは、明日、音楽室に来れる??だった。



行こうか行くまいか迷ったが、まだ、悠矢先輩が好きな私は、行けます。と送った。




メールが来て、また音楽室に誘ってもらえて、内心嬉しかったのだ。



明日会って、もし悠矢先輩に告白したら、この恋は壊せるだろうか?



この恋は終われるだろうか??



こんな切ない思いしなくてすむだろうか??



そんな事を考えながら私はゆっくり家へ向かった。
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