話し屋 (短編集)
「さ~て次は♪」
と拓郎はすでにノリノリでこの計画自体を進めていた。
ちなみに今まで、やった七不思議は、人体模型を動かしたり、メリーさんみたいな人形を各教室に飾ったり、火の玉っぽいモノを作ってみたり、心霊写真を作って適当に張ったりしていた。
正直、もはやこれは学校の怪談じゃないんじゃないかと思った。
「よ~し!!最後の仕上げに口裂け女だ!!」
「えっ!?口裂け女は、都市伝説じゃない??」
「気にしなーィ!!」
と言いながら長い髪のカツラを付け真っ赤な服を着て仕上げにマスクをつけた。
「完璧★」
「・・・・・・。」
佐織はもはや何もいえなかった。
「あとハッッサミ~!!」
と拓郎はドでかいハサミを取り出した。
「危なっ!!そんなハサミ持ってたら危ないよ!!」
と佐織はさすがに怒った。
「大丈夫だって。」
と言い合いをしていると後ろから先生が近付いて来た。
と拓郎はすでにノリノリでこの計画自体を進めていた。
ちなみに今まで、やった七不思議は、人体模型を動かしたり、メリーさんみたいな人形を各教室に飾ったり、火の玉っぽいモノを作ってみたり、心霊写真を作って適当に張ったりしていた。
正直、もはやこれは学校の怪談じゃないんじゃないかと思った。
「よ~し!!最後の仕上げに口裂け女だ!!」
「えっ!?口裂け女は、都市伝説じゃない??」
「気にしなーィ!!」
と言いながら長い髪のカツラを付け真っ赤な服を着て仕上げにマスクをつけた。
「完璧★」
「・・・・・・。」
佐織はもはや何もいえなかった。
「あとハッッサミ~!!」
と拓郎はドでかいハサミを取り出した。
「危なっ!!そんなハサミ持ってたら危ないよ!!」
と佐織はさすがに怒った。
「大丈夫だって。」
と言い合いをしていると後ろから先生が近付いて来た。