話し屋 (短編集)
「だって、こんな面倒くさい事のために放課後無駄にして、何で??」



「・・・・・・。」



「????」



「う~・・あっ!七不思議!!七不思議でいいじゃない!!」



「はっ??」



「最後の七不思議目まだ実行してなかったでしょ??私が拓郎に付いていった理由がその七不思議目よ!!」



と佐織は顔を真っ赤にしたまま言った。



「確かに佐織が俺なんかのために付いてきたのは不思議だけど、怪談ではないような・・。」



「いいの!!さて帰ろっ!!」



と言う佐織の声で2人は家に帰ったということだ。




拓郎がこの七不思議目の不思議の理由に気付くのはそんなに後で無い、はず(笑)





      Let's make 七不思議!! end
< 48 / 56 >

この作品をシェア

pagetop