泣き虫ッ仔の青春
美沙ゎ私に気が付いて手をふった。「実泣おそーい」「ごめん」私ゎすぐに答えた。「まぁいいカラ学校行こう」さりげなく話をそらしてしまった。美沙もそれにのって「うん、楽しみだねッ」と言ってくれた。  私と美沙ゎ小学1年カラずっと親友だ。小1のトキ友達がいない小学校に来て戸惑っていた私に話掛けてくれたのが美沙だ。
その時カラ美沙ゎ私にとって親友となった。
できれば同じクラスになりたい。私ゎそう思っていた。「美沙ぁ同じクラスに慣れるカナ?」私ゎ聞いてみた。美沙ゎ「なりたいケド、仲良い子って別れちゃうんだってぇ」と言って私ゎ「へぇ-」と言った。
そうこうしている間に着いてしまった。
私と美沙ゎクラス分けを見に行った。
やっぱり美沙の言った通りわかれてた。私ゎ「ダメだったねぇ」と言ったら美沙が「うん…」と寂しそうな声で言ってきた。
小学校の4年生くらいのトキ私にゎ仲良しグループがあった。実泣、美沙、笑海、美結、史歩の5人で遊ぶときもいつも一緒だった。
美沙ゎ…オシャレで周りをきずかってくれる仔。
笑海ゎ…すごーく元気でみんなをいつも笑わせてくれる仔。
美結ゎ…優しくて面倒見が良い仔。  
史歩ゎ…頭がよくてお姉さん系の仔。  
そして私。 
実泣ゎ元気で明るいケドすごく涙もろい。
そんな私をみんながいつも支えてくれた。感謝してる。クラス発表で2・3にわかれた。  
美沙、笑海、史歩が1の2で私と美結が1の1だった。美結がいてくれてよかったと思った。
遠くカラ…歩いてこっちにくる三人の声が聞こえた。「おぉい、実泣と美沙ぁ」美沙が「ヤッホー」と答えた私も手を振った。 
三人と合流してカラ体育館へとみんなで歩いた。



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