泣き虫ｯ仔の青春

偶然二人っきり゛

入学式が終わり…学校になじんだある日。　


帰りの自転車置場でばったり駿平君に会い二人っきりになった。　
私ゎ勇気を出して駿平君に「一緒に帰ろォ」と言った。駿平君がびっくりしたような目で私の顔を見て「いぃょ」と言った。私ゎすごく恥ずかしかった。
一緒に帰りながら…
まず私が「駿平君ゎ何部に入るの？」と聞いてみた。駿平君が「ハンド部ｶﾅ」と言った。　　
「私のお姉ﾁｬﾝと駿平君のお兄ﾁｬﾝ、同じ学年だったんだよ！知ってた？」と話をそらしてしまった。　
「なんか聞いたことある」と駿平君が言った。　
「お兄ﾁｬﾝ、ハンド部だった？」とまた質問した。　「うん。そぉだよ」と返事がきた。　
こんな話をしていたらもう別れる場所さみしかったｹﾄﾞ…初めてにしては、すごく進展した感じ
よかったぁ゛゛
「ばいばぃ」と言って別れた。