SEXOFFLINE~セックスオフライン~
和歌「でもさぁ、早苗の人生なんだから好きにすればいいけど、整形手術なんて、私は今でも疑問だわ」
真水「そこらへんも含めて一番、考えてるのは早苗でしょ?」
早苗「後悔は全く無いですね。というより、手術を受ける前に覚悟しましたもん」
和歌「覚悟か・・・なるほどね。でも、最近は『プチ整形』だとかカジュアルよね」
真水「ああいうキャッチフレーズみたいなのは業界主導でしょ?商売だもん。要は金を使わせたいわけよ。『お気軽にどうぞ~」ってことよね」
和歌「その『お気軽に~』の裏に、絶対にリスクがあるような気がするけど」
真水「消費者金融と同じよね。リスクがあることほど、間口を広げるのよ」
早苗「当時、私も浮き足立ってたと思います。お二人に相談しなければ、よく分からないままだったかも」
真水「これはタトゥーの話なんだけどさ。高校時代の友達で彼氏の名前を彫った子がいたのね。で、別れてからが大変よね。別な男に惚れて、慌てて病院に駆け込んだのね。結局、レーザーで消したんだけど、やっぱり完全には消えなくて、汚くなっちゃって。後悔してるのが居たなぁ」
和歌「どこに入れたの?」
真水「胸よ、胸。新しく男が出来る度に困ってるわ(笑)」
早苗「そういうのははっきりと、馬鹿ですよ。自分にもそういうところがあったからよく分かります。若気の至りなんでしょうけど、高くつきますよね」
和歌「早苗も言うわね(笑)」