SEXOFFLINE~セックスオフライン~
和歌は真水と相談の上、仕事が見つかるまで「隠れ家」に住まわせることにした。
結局、仕事も真水が世話することになった。
後見人となって都内のキャバクラに紹介したのだ。
和歌は水商売は反対したのだが、早苗本人が強くそれを望んだこともあり、あっさりと仕事は決まった。
そのキャバクラ店を通じて、敷金礼金無しの賃貸マンションに入居することが出来たので、早苗は程なくして「隠れ家」から引越していった。
早苗は猛烈に働いた。
キャバクラとは別に昼もアルバイトを始めたのだ。
休みを全く取らない早苗に、
「あんた、今に体を壊すよ」
真水が心配して声をかけたが、早苗は
「大丈夫です」
と、言うことを聞かない。