遅すぎた恋心
そういえば、小6くらいから今までと違うものを好きになって、私の周りの環境は大きく変わっていった。
友達や、趣味はもちろん…前まで仲良かった人たちとほとんど話さなくなった気がする。
中学に入って、新しい友達が出来たことも少しは関係しているだろう。
自転車を押しながら、坂道を下り、他愛ない会話をする。
「最近、緑間君が好きだなぁ」
「私は青峰派」
そう、私は自他共に認めるアニオタなのだ。
持っていくファイルやキーホルダーは、もっぱらアニメキャラ。
確かに、そのおかげで友達が出来たのはある。
しかし今、思い出せば中1なんか黒歴史だ。
とても、掘り返したくない思い出ばかり。
はぁ…と、溜め息を吐く。
この頃、溜め息を吐くことが多くなった。
友達や、趣味はもちろん…前まで仲良かった人たちとほとんど話さなくなった気がする。
中学に入って、新しい友達が出来たことも少しは関係しているだろう。
自転車を押しながら、坂道を下り、他愛ない会話をする。
「最近、緑間君が好きだなぁ」
「私は青峰派」
そう、私は自他共に認めるアニオタなのだ。
持っていくファイルやキーホルダーは、もっぱらアニメキャラ。
確かに、そのおかげで友達が出来たのはある。
しかし今、思い出せば中1なんか黒歴史だ。
とても、掘り返したくない思い出ばかり。
はぁ…と、溜め息を吐く。
この頃、溜め息を吐くことが多くなった。