熱帯夜
「いつも、同じ匂いがするなって思ってたの。お友達になろう?」
皆から愛されている笑顔で君はボクにそう言ったんだ。
出勤した時は、ほぼ一緒のシフトで、よく休憩時間も被った。
担当は違ったけれど、ボクが担当していたレジの前が、君の担当するエリアだった。
「そうなんですか?きっと彼氏さん喜びますよ」
「じゃあ、これにします」
「かしこまりました」
お客様と会話しながらレジへ来た。
皆から愛されている笑顔で君はボクにそう言ったんだ。
出勤した時は、ほぼ一緒のシフトで、よく休憩時間も被った。
担当は違ったけれど、ボクが担当していたレジの前が、君の担当するエリアだった。
「そうなんですか?きっと彼氏さん喜びますよ」
「じゃあ、これにします」
「かしこまりました」
お客様と会話しながらレジへ来た。