熱帯夜
*第二夜*
----- カフェ タイム -----

「そういえば、まだ番号とアドレス教えてなかったよね。後で書いて渡すね!」

「うん!」


帰り際、丁寧にちぎられたメモを貰った。そこには可愛らしいイラストと共に、彼女の番号とアドレスが書かれていた。


帰宅してすぐにメールを送った。


「今度、ゆっくりお茶でもしようね」


そう返信が来て、嬉しくなった。


「これからカフェ巡りとかしよう!」

「うん!私、カフェとか雑貨屋さん好きなんだー。たくさん行こうね!あと、ピクニックとかも行きたいね!」

「ピクニック良いねー!私ね、ピクニックって行った事ないんだー」

「えーホントにー?」

「うん(笑)仕事ばっかりしてた気がするなぁ」

「行こうよ行こうよー!楽しいよ!」

「うん!楽しみにしてる!!」

「早速なんだけど、明後日って何か予定あるのかな?」

「うぅん、ないよー」

「じゃあカフェでお茶しない?」

「うん!待ち合わせはお昼頃でも良いかな?」

「全然オッケーだよ」

「また明日待ち合わせ場所決めよっか」

「多分また休憩時間かぶるよね」

「ねー(笑)」

「じゃあまた明日ね」

「うん、おやすみ☆」

「おやすみぃ☆」


そんな会話をした。











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