恋愛レッスン~部下の甘い囁き~
圭吾と専務は、

同時入社。同期ってやつ。

大学も一緒だったらしく、

同じ夢を持っていた。

・・・

たまたま同じ会社に入社し、

圭吾だって、専務と同じくらい

仕事ができるのに、

昇進は絶対しない。

・・・

専務が何度言っても、

断り続けていた。

「この仕事が終わったら、

ずっと言ってる昇進の話し、

もう一度、真剣に考えてみないか?」

彰人が言った。

「その話な・・・

わかった・・・

考えてみるよ」

初めてそんな事を言った圭吾。

・・・

私も彰人も、

目を丸くさせた。

・・・

その心境の変化は・・・?
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