恋愛レッスン~部下の甘い囁き~
「どうした?

初めて聞いたぞ、考えるなんて」

そう言いながら、

でも、凄く嬉しそうな彰人。

・・・

私は黙ったまま、

圭吾を見つめた。

・・・

「イヤ、オレも、

いい歳だしな。

そろそろ上に上がらないと、

下の奴が昇進できなくなるだろ?」

そう言って笑った圭吾。

・・・

彰人は、

なるほどと、

納得した様子。

・・・

でも、私は、

なんだか納得できないでいた。

・・・

「「おはようございます」」

晴香と、類が、

会議室に入ってきた。
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