恋愛レッスン~部下の甘い囁き~
「類の言う通りよ」


「…茉緒」


「でもそれは、

我慢しないといけないこと。

自分で罪滅ぼしの為に、

圭吾の傍にいるって決めたんだから。

圭吾も、今、何か考えてるはず。

これから私とどうしたいのか。

私は黙ってそれを待つしかない。

どんなに苦しくても…」

・・・

そっと体を話し、

しゃがみ込んで、茉緒の顔を見た。


「そんなに泣きそうな顔するなよ。

今すぐここから連れ去りたくなるから」


「…バカ。

そんなこと考えないでよ」


必死に笑って見せる茉緒。

でも、もう限界・・・

オレは優しくキスをしていく・・・

驚いてる茉緒なんか気にせず、

おでこに、頬に・・・
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