恋愛レッスン~部下の甘い囁き~
「圭吾・・・」


「茉緒」


「なあに?」


「類といて幸せか?」


「・・・」


「ちゃんと答えてくれ。

自分の考えが、正しかったか確かめたい」


「…うん。

幸せだよ・・・」


「類は優しくしてくれるか?」


「…うん。

仕事ばっかりで、デートなんてできないけど、

凄く優しい・・・」


「そうか・・・よかった。

さ、仕事に戻ろう。

皆、待ってるだろ?」

「うん」

圭吾は私の頭を撫でると、

先に部屋に入っていった。
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