恋愛レッスン~部下の甘い囁き~
「イタ…」

「茉緒の芝居は見なれた」

「なっ」


「でも可愛いから・・・」

…え、これが可愛い??

・・・・ひゃ~~~!!

目をパチクリした私の顔に、

瞬時に類の顔が近づいたかと思うと、

リップ音を鳴らして、

キスをされてしまった・・・

・・・

「ゴメンね?」

・・・

極めつけは、この顔で、

ごめんだなんて・・・

・・・

「ゆ・・・ゆる・・す」

・・・

としか言いようがない。

・・・

類はニコニコしながら、

「よかった。

飯食いに行こう」

そう言って、

また歩き出した・・・
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