恋愛レッスン~部下の甘い囁き~
「頭がこんがらがってきた」
「ま、要するに、
彩音とオレは兄弟で、
恋人なんかじゃない。
だから、茉緒がオレを好きで、
オレが茉緒を好きでも、
何の問題もないってわけだ」
・・・
涼しい顔をして言った類。
ン?・・・ちょっと待てよ?
・・・
類が私の事好きだって言うのは
いいけど・・・
何で私が類を好きだってことになる?
・・・
またしても、
眉間にしわを寄せた私。
「そんなにしわ作ってると、
元に戻らなくなるよ?」
そう言って笑う類。
「邪魔者は退散します」
嬉しそうに、
彩音さんは部屋から出ていった。
「私がいつ、
類を好きだって言った?」
「エ、昨日?」
「ま、要するに、
彩音とオレは兄弟で、
恋人なんかじゃない。
だから、茉緒がオレを好きで、
オレが茉緒を好きでも、
何の問題もないってわけだ」
・・・
涼しい顔をして言った類。
ン?・・・ちょっと待てよ?
・・・
類が私の事好きだって言うのは
いいけど・・・
何で私が類を好きだってことになる?
・・・
またしても、
眉間にしわを寄せた私。
「そんなにしわ作ってると、
元に戻らなくなるよ?」
そう言って笑う類。
「邪魔者は退散します」
嬉しそうに、
彩音さんは部屋から出ていった。
「私がいつ、
類を好きだって言った?」
「エ、昨日?」