変わらない想い
皆、教室を出て部活に
タカちゃんの後姿を
淋しげに見つめているサキ
「サキ・・・
余計なことしてゴメンね」
「気にしてないよ
平気だから・・・」
サキ・・・
ゴメンね。
数日後
思いもよらない展開が!
昼休み、4組の教室に
「サキ~」
タカちゃんだ。
サキは教室を出て
タカちゃんのとこに
廊下で話している。
何を話しているんだろう?
「セイラ!ヒロシ!」
サキが大声で呼ぶ
「どうしたの!?」
「私、タカちゃんから
告られちゃったよ!」