変わらない想い

「セイラ、正面って
あの天使がいるとこが
正面だよな?」





「・・・・・」




「セイラ、ど~した?」




私・・・


シュン君と来たかった

何で、何でトモキ君なの・・・



「どうしてアヤカ先輩と
来なかったのよ!」





「別にいいだろ」




「アヤカ先輩誘ったら
喜んだと思うよ」




絶対、喜ぶのに・・・




「セイラ
噴水の正面前に行くぞ」




人の話聞いてないし!



私の手を引っ張り
噴水の正面に。



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