変わらない想い
「セイラ~大胆!!」
「いいじゃん」
だって早く
会いたかったんだもん
「セイラ、あそこの公園の
噴水知ってるだろ?
噴水のことが雑誌に載ってたぞ」
ドキ・・・
「えっ・・・
何て書いてあった?」
「噴水の前でキスしたら
結ばれるってよ
オレとセイラが
噴水の前でキスしたら
永遠に一緒にいられるよな」
「そうだね・・・」
トモキ君とキスしたことが
頭から離れない
胸が苦しかった。
「セイラ、今度行こうな」
「・・・うん」
頭から離れない
どうしたらいいの?
「セイラの唇見てたら
ヤベェ~キスしたくなった」
シュン君の顔を見上げ
見つめ合う
シュン君の指が
頬を撫で優しくキスを
シュン君
私は、シュン君だけだよ
シュン君じゃないと
ダメなんだからね。