変わらない想い
二階のベランダから
「セイラ~
早く部屋に戻って来い
外、さみ~からさ」
「シュン君、分かった」
部屋に戻り
シュン君の横に
シュン君が
私の頬を触り
「ほっぺ冷て~
鼻真っ赤だぞ」
「シュン君
空に星がたくさん出てたよ
プラネタリウムに
冬の星空見に行きたい」
「あぁ、連れて行ってやるよ」
「うん、楽しみ」
マサヤはマリから
膝枕してもらって寝ている
アヤカ先輩も
トモキ君に寄り添い寝ていた。
私もいつの間にか
寝てしまっていた。