変わらない想い

二階のベランダから



「セイラ~
早く部屋に戻って来い
外、さみ~からさ」




「シュン君、分かった」




部屋に戻り
シュン君の横に


シュン君が
私の頬を触り



「ほっぺ冷て~
鼻真っ赤だぞ」




「シュン君
空に星がたくさん出てたよ

プラネタリウムに
冬の星空見に行きたい」




「あぁ、連れて行ってやるよ」




「うん、楽しみ」




マサヤはマリから
膝枕してもらって寝ている


アヤカ先輩も
トモキ君に寄り添い寝ていた。



私もいつの間にか
寝てしまっていた。



< 145 / 404 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop