変わらない想い
トモキ君から
送ってもらうことに
「トモキ君、ゴメンね」
「気にするなって
夜は危ね~から」
以外に優しいんだよね。
「トモキ君
シュン君さぁ~
・・・浮気してないよね?」
今日のことが気になって
心配で聞いてみた。
「シュンがするわけね~だろ!」
「・・・うん」
「心配するな、大丈夫だから」
「うん、トモキ君は
浮気したことある?」
「セイラとしたかな?」
トモキ君は
いきなり自転車を飛ばした
「なっ・・・何言ってんの!」
私も自転車を飛ばし
トモキ君の横に
「セイラとキスしたじゃん」
あれは間違いなんでしょ?
忘れろって言ったよね?
「・・・してない、してないから」
何度も首を
横に振った。
「したじゃ~ね~か
キス二回!」
「・・・・・」
何こいつ!
マジでバカなんじゃないの!
「ん!?
セイラ~キス五回だったよな?」
「違うもん!二回だもん!」
あっ・・・
認めてしまった・・・