変わらない想い
私は真っ先に一緒のクラスの
サキとヒロシに
「聞いて!
私、彼氏ができました
シュン君と
付き合っちゃいま~す」
二人共驚いて
「ウソっ!?
マジで、マジで?
よかったじゃん!
シュン先輩
カッコイ~しモテるから
セイラが羨ましいよ」
「セイラに先こされた~
オレも早く
彼女がほし~い!!」
私は笑顔で
「めっちゃ嬉しい~」
一人でハイテンション!!
部活が終わって
シュン君が
「オレんち行くだろ?」
えっ!??
今さっき
付き合ったばっかだよ!!
早すぎだよっ!!
「シュン君
いきなりすぎて
ビックリなんだけど・・・
私、行かないよ」
「何で!?
父ちゃん、母ちゃんに
紹介するだけなんだけど」
私の両親
シュン君の両親
トモキ君の両親
サキ、タクの両親は
私達が幼稚園のときから
家族ぐるみで
親同士も
かなりの仲良し。