変わらない想い
部屋に戻り
シュン君の携帯に
「シュン君、おはよう
誕生日おめでとう」
「ありがとう
弁当はできたか?」
シュン君の声に
涙が出そうに・・・
「・・・うん、できたよ
お兄ちゃんに持たせたから」
泣いちゃいそう・・・
「マジで楽しみ
今日、待ってっからな」
シュン君の
嬉しそうな声
シュン君から
元気をもらう
「うん!
部活終わったら行くね」
シュン君のプレゼントを鞄に入れ
サキとタクを迎えに。
自転車で学校に向かいながら
「セイラ、お弁当作れた?」
「頑張ったよ!
サキもタカちゃんに
お弁当作ったら?」
「そうだね
タカちゃんの誕生日に
作ってみようかな~」
「サキ、タカちゃんと
エッチしたら教えてよ」
サキは
急ブレーキを
「ちっ・・・ちょっと急に何?
私達はまだまだ先の先の話だから
キスしたのも最近だし・・・
セイラこそ
エッチしたら教えてよ!」
「一番に教えるから」
「楽しみにしてる」