変わらない想い

1年目


6月


シュン君と付き合い初めて
もうすぐ1年。



今日は、私とタク
親呼び出しの日


部活が終わり生徒指導室に。


生徒指導室には

私とタク、私とタクのお母さん
担任と生徒指導の先生


六人で話し合いに。


担任と指導の先生は

髪の色、制服
授業をサボっていることを
話始めた。



ヤバっ!!

授業サボってること
言ってないし!


でも・・・

たまにしかサボってないけど・・・



先生の話を聞いて速攻
私のお母さんの攻撃が始まった。




「カラー入れてる
3年の生徒はよくて

2年のセイラとタク君は
いけないんですか!

それっておかしくありません?

3年生だって
セイラよりスカートかなり
短めの子いますけど!

先に3年の生徒達から
注意してもらえません?
こっちは忙しいんですよ!

セイラもタク君も
1年のときから
これで来てるんですよ!

今さら言ってきても
遅いんですよ!」




かなり慣れた口調で
言い放った。


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