変わらない想い

お父さんが



「シュン!
分かってるやろ~な
セイラちゃんは
まだ中学1年だぞ!!」





「分かってるよ」



シュン君は
私を横目で見て
微笑む。



「おじゃましました」



シュン君に家まで
送ってもらい

外でお喋り。




「セイラ、オレ
ヤバイほど嬉しすぎ!

3年間
セイラのことだけ想ってきて
付き合えるなんて
思ってもなかったし

絶対フラれるって
思ってたから

マジ嬉し~い

毎日、一緒帰ろうな
メールも毎日な

オレ以外の男
スキになるなよ!」




「うん!
シュン君に告られて
嬉しかったよ

シュン君
ず~っとヨロシクね」




「あぁ、明日学校でな」





「明日ね」




私はお母さんに

彼氏ができたこと
彼氏がシュン君だってこと

シュン君の家に
行ったことを話した。



お母さんは

私の彼氏がシュン君で
安心したと喜んでいた。



6月29日



今日、この日を忘れない。


私は嬉しすぎて

興奮しすぎて


夜なかなか寝れなかった。



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