変わらない想い
「セイラ、オレにうつして
早く元気になれよ」
キスを交わす
「・・・ハァ・・・シュン君・・・
ハァ・・・うつちゃうよ・・・ハァ・・・」
「かまわね~よ」
ドキドキドキ
熱のせい?
いつの間にか寝てしまい
起きたときには
シュン君は帰っていた。
部屋のテーブルの上に
シュン君からの手紙が。
《セイラが熱出して
体調悪いのに来てゴメンな
薬、ちゃんと飲めよ!
もうすぐオレ達
付き合い初めて1年になるな
これからも
ず~っと一緒に仲良く
やっていこうな!》
シュン君・・・
手紙を抱きしめ
嬉しさが込み上げる
大スキだよ、シュン君。