変わらない想い

「よ~しっ風呂入るぞ!」



シュン君は
私の手を引いて
お風呂場に。




「シュン君
電気消すからね

それと・・・私の身体
ガン見しないでよ!!」




「しね~よ」



脱衣所のとこだけ
明かりを付け

浴槽の方は
明かりを消して

私から入った。



私は背を向けて



「シュン君、いいよ・・・」




「シュン!入りま~す」




(ガラガラッ)



やっぱり・・・イヤだ!!

もう遅いよね・・・




「セイラ、つめろよ!」




「・・・・・」




(ザップ~ン)




「シュン君!!
こっち見ないでよ!

ガン見禁止なんだよ!」




「暗くて分かんね~よ
てかガン見してね~し」




脱衣所の明かりが
シュン君の顔を照らす。


シュン君

いつもより
カッコイ~んだけど


気のせい??



< 250 / 404 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop