変わらない想い

シュン君・・・



部屋の窓が開き



「セイラ?どうした??」




「・・・シュン君」




シュン君に抱きついた




「どうした?」



ぎゅっと
シュン君を抱きしめ



「グッスン・・・
シュン君が
部屋にいないから・・・」




「ベランダでタバコ吸ってた
ゴメン、わり~わり~」



そう言って
私の頭を撫でるシュン君




「どうして・・・グッスン
・・・グッスン・・・

リビングに・・・
来てくれなかったの?
私、一人で淋しかったんだよ」




「オレと一緒に
寝たくね~って言ったよな?」




だって・・・


シュン君が
下着隠したりしたから・・・



「・・・ゴメンなさい」




「てか今からリビングに
セイラの様子
見に行くつもりだったし

オレも悪かったゴメンな
セイラ一緒に寝よう」



抱きかかえられベッドに




「セイラ、泣くなって
泣きやまね~なら
キスしてやんね~ぞ」




「私からしちゃうもん」




すでに泣きやんでるし~



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