変わらない想い

夕方からシュン君の家に


初めてのエッチは
絶対彼氏の家がいいから。


去年、シュン君からもらった
左手のリングを見つめ

リングにキスを。


お泊りセットを抱え




(ピンポ~ン)




シュン君が
出迎えてくれた。




「セイラ、誕生日おめでとうな
早く上がれよ」




「うん」



シュン君の顔を見ると


ドキドキ、緊張・・・


部屋に入り

さらにドキドキ


テーブルの上には
ケーキが置いてあり

ローソクに火をつけて
部屋の明かりを消し



「セイラ、おめでとう

オレと付き合い初めて
二度目の誕生日だな

これからも
セイラの誕生日は
二人で過ごそうな

セイラ、ローソク吹き消せ」



ローソクを吹き消し



「シュン君、ありがとう」




部屋の明かりをつけて




「ケーキ食うか?」




「うん、食べる
私のぶんは大きく切ってね!」



笑顔で食べてる姿を
シュン君はデジカメで撮って



「でけぇ~口だな」




「悪かったねっ!」



二人でケーキを食べ


シュン君から
お風呂に入った。




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