変わらない想い
お風呂から上がり部屋に入ると
「シュン君っ!?」
部屋にはシュン君の姿が
「マサヤに頼んで
上げてもらった・・・
セイラ、話がして~いいだろ」
「話すことないよ・・・
私、決めたから
シュン君とは別れるって
シュン君、帰って・・・」
シュン君の顔見てると
辛いんだよ・・・
苦しいんだよ・・・
「セイラ、マジでゴメン
ど~したら許してくれる?
何でもすっから
なぁ、セイラ・・・
オレとやり直してくれるよな?」
「ゴメン、無理だから・・・」
また
涙が出そうに・・・
シュン君はいきなり
私の腕を掴み
ベッドに押し倒してきた
強引にキスを
「イヤッ・・・やめて
シュン君、帰ってっ!!」
「セイラって
許してくれるよな!」
「・・・・・」
「セイラ、マジで反省してる
二度としね~から
許してくれるよな!」
シュン君から
掴まれた両腕
シュン君の手に
力が入る
「ゴメン・・・
もう、無理だよ
信じてたんだよ
シュン君、帰ってくれる
連絡もしないで・・・」
シュン君は
イヤがる私を押さえつけ
無理やりTシャツを脱がし
両腕を押さえられ
力ずくで
強引にしてきた。