変わらない想い

同棲!?


10月の半ば(日曜日)


私の親とトモキ君の親に
必死に頼みまくり

泊まりの許可をもらった


トモキ君について来てもらい


私の部屋に。


ベッドの上は
あの時のまま乱れていた・・・




トモキ君の家に泊まる準備を

トモキ君に
手伝ってもらいながら


大きめのバッグに
色々詰め込んで

制服と靴をもって家を出た。



トモキ君の家に着き




「今日からしばらく
泊まります・・・

よろしくお願いします」



頭を下げる




「セイラちゃん
自由にしていいから」




トモキ君の家族は
お兄ちゃんとトモキ君
二人兄弟で

女の子が欲しかった
お父さん、お母さんは

私に大喜びしてくれた。


私が幼稚園のときから
可愛がってもらってたので
私は安心していた。



唯一の心配が

トモキ君の彼女

アヤカ先輩・・・


私が、トモキ君んちに
転がり込んでるって知ったら・・・

不安もあった。



親以外、皆には内緒の
生活が始まった。



お母さんの、お手伝いはもちろん

積極的に自分から
色んなことをした。


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