変わらない想い
いつ間にか
寝てしまっていた。
目が覚めると
時計の針は昼近く
寝すぎた!
サキは、タカちゃんと
出かける準備をしていた
私も急いで帰る準備をして
「サキ、帰るね」
「うん、セイラ・・・
先に謝っておくね
ゴメンなさい!」
サキは両手を合わせ
私に謝る。
「えっ!?何が??
意味分かんないんだけど?」
「そのうち分かるから
怒んないでね」
別に気にしないで
家に帰った。
今日はクリスマス
マサヤの部屋には
マリが来ていた。
クリスマスの夕方
(ピンポ~ン)
お母さんが階段の下から
「セイラ~
トモキ君来たよ」
えっ!?
トモキ君?
何で!!?
マサヤに用事かな?
そうだよね
玄関に行き
「トモキ君、もしかして
お兄ちゃんとマリの
ジャマをしに来たんでしょ?
ジャマしたらかわいそうだよ」
「何言ってんだ?
オレが何でマサヤ達の
ジャマしね~といけないんだよ!」
「何しに来たの?」
「お前っ!!
自分から呼んどいて
何しにって
お前が呼んだから
来たんだろ~が!」
えっ!?
私、呼んでないよ。