変わらない想い
トモキ君が私を見て
「セイラちゃ~ん」
ヤバっ!!
「アヤカ先輩助けて
私、殺されちゃう~」
トモキ君は
私に近寄り
「セイラ
覚悟できてんだろ~な」
「ちょっ・・・ちょっと!!
待って!」
「待たね~し」
「ゴメンね
トモキ君、ゴメン」
とりあえず謝ってみた。
「どうしちゃおうかな~」
楽しんでるし
「トモキ、許してやって」
「そうだ!そうだ!」
アヤカ先輩の後ろに隠れ
シュン君に助けを求めた
「トモキ
セイラ泣きそ~やし」
シュン君が言うと
「セイラ、アヤカの後で
笑ってやがるし!
反省もしてね~ようだから
お前、明日から
オレの雑用係り、いいな!!」
「雑用って!?
私、毎日忙しいので
無理で~す」
「うるせ~よ
お前はオレの雑用係りなんだよ
ガンバレよ」
マジで言ってんの!?
無視、無視。