変わらない想い
サキは、私の側にいてくれた
ず~っといてくれた。
冬休みの間
サキはタカちゃんと
夕方まで一緒に過ごし
サキは、私の部屋に
泊まりに来てくれていた。
私が、夜淋しくなって
泣いたりしないようにって
「サキ、大スキだから
ず~っと私の友達でいてね」
「当たり前でしょ!」
毎晩、サキと一緒に
笑って楽しく過ごせた。
サキの優しさに
甘えてしまってゴメンね。
サキがいるから
私は笑ってられるんだよ。
冬休みが終わり
3学期に
トモキ君からの
連絡は一切なかった。
マサヤに
トモキ君とアヤカ先輩のこと
聞きたかったけど
怖くて聞けなかった・・・
タクは、私にすぐ近寄り
顔を近づけてきては
キスをして抱きついてくる
「イヤだっ!離れてよ
今度キスしたら
口聞かないから!」
「キスして~んだよ」
強引にしてくるタク
押しのける私
一日、何回も同じ言葉を
言い合ってる私達。
もうイヤ・・・