変わらない想い
温かい心
昼休み
一人で屋上に
ポケットから
トモキ君にもらった
ゴムを取り出し
トモキ君とエッチ
できるのかな?
そんなことを考えては
一人で淋しさを耐えていた。
サキからメールが
【セイラ、今何処にいるの?】
【屋上】
【イヤだ!死ぬつもり?】
【バ~カ!
死ぬわけないでしょ】
2、3分後
屋上の扉が開き
「セイラっ!!」
息を切らしながら
走って来てくれたサキ。
「サキっ!!
私が死ぬわけないでしょ!」
「屋上から
飛び降りるのかと思って
走って来たんだから!」
思わず吹き出してしまった。
「屋上寒いよ!
皆のとこに戻ろう」
「うん、サキの鼻
真っ赤でカワイ~」
「うるさい!」
皆のとこに戻り
「セイラ、何処にいた?」
「秘密」
サキと目を合わせ微笑んだ。
部活が終わり
五人でファミレスに。