変わらない想い
アヤカ先輩の顔が浮かぶ・・・
私がトモキ君と
付き合ったりしたら
アヤカ先輩
ショック受けるよね・・・
ベッドに入り
トモキ君と一緒に過ごした
楽しかった日々を
思い出してしまう。
朝起きて
学校に行きたくない・・・
「・・・お母さん
私、熱あるかも
学校休んでいい?」
「学校行きたくないの?
何かあった?」
「・・・別に」
心配している
「今日だけだよ!」
「ありがとう」
ベッドに入り
手首のミサンガを見つめて
会いたいよ・・・
呟いた。
お父さん、お母さんが仕事に行き
私は着替えて
トモキ君の家の前まで
歩いて行った。
トモキ君は学校だし
会うことないから
「セイラちゃん!?」
トモキ君のお母さんだ
「・・・おはようございます」
どうしよう・・・