変わらない想い
「お前、何してんだ?」
トモキ君の顔が怖い!
布団を頭からかぶり隠れた
すぐに布団をめくられ
「何やってんだ」
「・・・お昼寝してた」
「なめてんのかぁ!」
トモキ君はベッドに入ってきて
私の耳元で
「・・・会いたかった」と囁く
限界かも・・・
もう無理だよ
何も考えず
「私も・・・会いたかった」
素直に言えた
トモキ君から抱きしめられ
トモキ君の腕の中
嬉しさが込み上げる
トモキ君を
強く抱きしめた。
「セイラ・・・
オレの側にいてほしい
大スキだから
セイラのこと
マジで大スキだから」
嬉しい、幸せだよ
「トモキ君・・・
アヤカ先輩と別れたの?」
「・・・まだ別れてね~よ」
「私・・・
アヤカ先輩のこと
大スキだから
だからトモキ君とは
付き合えないよ・・・」